与那国島の最初の夜は、島で一番大きい集落の祖納に宿をとる事に、 「中たけ荘」 は親切なばーちゃんのいる普通の民家の様な宿でした。 部屋で寝ころんで外を眺めていると、まもなく降りだした雨の中、子供が傘もささずに歌をうたいながら歩いているのが何となく不思議な光景に見えましたが、それもそのはず、降りだした雨は10分ほどでカラリと止み、一時涼しい風が吹くのでした。 南国の気まぐれな天気にさえ、どぎまぎしている自分が、何故かおかしかったです。