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祖 納
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 与那国島の最初の夜は、島で一番大きい集落祖納に宿をとる事に、 「中たけ荘」 は親切なばーちゃんのいる普通の民家の様な宿でした。 部屋で寝ころんで外を眺めていると、まもなく降りだしたの中、子供が傘もささずに歌をうたいながら歩いているのが何となく不思議な光景に見えましたが、それもそのはず、降りだした雨は10分ほどでカラリと止み、一時涼しい風が吹くのでした。 南国の気まぐれな天気にさえ、どぎまぎしている自分が、何故かおかしかったです。



ティンダハナタから眺め、祖内の集落とナンタ浜
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 その晩は 「キキキッ」 というヤモリの泣き声と雨上がりのぬる〜い空気が漂う夜でしたが、何となく南国にいるという実感が、、、夕食後、試しにアルコール度数30度の泡盛 「どなん」 を口にすると、ちょっと甘口で、口中で気化するすっきりした味わいが。 私は下戸なもんで、コップ半分飲んだだけでまっ赤っかに、、、 「うい〜っ」 幸せでした。
 
月見がてらちょっと散歩に出掛けてみると、の祖納の町はとても静かで、どの家も扉は開きっぱなし、覗くつもりは無いのだけれど、テレビを観ているじいさんや、夕飯を食べているばあさん等が見え、のどかなのでした。 明かりにつられて「たぬきのミ」という名の店に入ると、真っ黒に日焼けしたこの島の若者らしき方々がちらほら、楽しそうでした。 オリオンビールを一口なめて宿に戻る。今日は丸一日飛行機の旅だったけど、疲れたねぇ。 明日はどこに行こうか、、、


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