発見!新潟島 西堀通り寺めぐり
新潟市 西堀通七番町1548

正 福 寺

対岳山 正福寺
<なじらメモ>

なまこ壁の本堂が印象的なお寺。

明治2年このお寺に設置された「
施蘭薬院」では
新潟で初めての
西洋医療、種痘が行われた。

境内には昭和37年に建立された「
施蘭薬院跡」の
石碑や改修時取り外された旧鬼瓦(大正元年作)がある
.

鬼瓦は獅子口

白と黒のコントラストなかなかいいのだ。

なまこ壁の本堂

本堂隣、庫裡の赤瓦も要チエックっす!

参道入口

鬼瓦が近くで見れるよ! で、でかい

お寺の概要

<新潟県寺院名鑑(新潟県仏教会)>より。
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宗派 開祖
真宗大谷派 僧教念 年代不祥
御本尊 寺宝
阿弥陀如来 吉崎御山之図 火難の御文 阿弥陀如来木像 祖師上人灰身像 十時名号 紺紙金泥十字名号善導 法然両高祖御影 六字名号 三尊来迎御影
由緒沿革
 当寺の開創年月は不祥[安貞年間(1227〜29)ともいう]であるが、常陸国那珂西郡中田村に創立、開基は親鸞聖人の直弟子僧教念という。 その後、信濃国高井郡井上小坂郷和田村に移り、年代不詳であるが、亀田村袋津、曽川村と移った後、慶長年中(1598〜1615)十三世明覚の時、当地へ移った。 明治二年(1869)県下ではじめて西洋式医療及び、種痘を行うため、当寺本堂を解放した。昭和三十七年、新潟大学医学部創立五十周年記念に際し、「施蘭薬院跡」と刻まれた石碑が門前に建立された。


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