新潟下町日和(しもまちびより)2002 編集人の紹介 〜何かと楽しい仲間達〜 . |
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田村時蔵 |
新潟市音楽文化会館2階 Cafe Lead カフェリード店長 「ら」の会 代表 . |
大倉 宏 | 美術評論家「新潟絵屋」代表 「新潟下町の歴史的景観を愛する会」代表 <サブタイトル> 〜何かと楽しい三秋間〜 の命名者でもあります。↑流石〜 :−) . |
皆川袈裟雄 美智子 |
「KMM(カワ・ミチ・マチ)研究所」代表 . |
稲垣 仁 | 稲垣動物病院 院長 下町の動物病院の院長さん 稲垣動物病院HomePage . |
三林けい子 | KeepすまいるJAPAN 代表 下町のボランティアグループの代表 KeepすまいるJAPAN HomePage . |
熊谷良浩 | 食器のリサイクルショップ エレーン 店長 . |
野内隆裕 | Internet HomePage 「にいがたなじらねっと」 製作・管理者 「新潟下町日和」命名・デザイン・作成者 . |
「下町日和(しもまちびより)」に思いを込めて . |
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「にいがたしもまちびより」 ↑ ムフフ、なんだかあったかげな言葉でしょ。 この会やイベントの名称を考えてた時、 ふと思いついたのが「日和(ひより)」という言葉でした。 新潟の下町には「日和山(ひよりやま)」という 小高い山がありますが、(新潟市東堀通十三番町) その昔は、ここで新潟湊への船の出入りの 水先案内(水戸教)をしていた場所なんだそうで、 まさに「みなとまち新潟」のシンボル的な 場所でもあったそうです。 「日和」は「日好」とも書くそうで、 「好天気」の意味があるのだそうですが、 「みなとまち」での「ひより」とは 「順風が吹く好天気」という意味が あるのだそうです。 ムフフ、下町にちなんだ名所に加えて、 何だかいい名前ですよね〜。 そんな訳で、 新潟の下町(しもまち)が もっと楽しいまちになる事を願って、 いい風が吹く事を願って、 この名前を提案しました。 かつて栄えていた新潟湊の様に、 みなとに集まる和船の様に、 みなさん下町へ 遊びに来てくんなせて〜 :−) ・ 「にいがたなじらねっと」 t-nouchi@野内隆裕 ※ ちなみにサブタイトル「何かと楽しい三秋間」は 新潟絵屋の大倉宏さん作、流石っすね↑。 . ちなみに、今年のマスコットキャラクター 「曙公園の鬼くん」は新潟市本町通十三番町の 曙公園の彫像です。 曙公園 この公園は 「白山公園」「礎公園」に続き 新潟市で三番目に出来た公園で、 その昔は湊小学校がこの場所に あったんだそうです。 鬼くんの「まわし姿」は、 ここにある土俵にちなんだもので、 鬼のお顔は近所のお寺、長音寺さんの 庫裏の鬼瓦↓がモデルなんだとか、 曙公園に来た時は チエックしてね〜! 〜資料参照〜 法政大学出版 南波松太郎著「日和山」 (1831年)天保二年に描かれた日和山の様子です。長谷川雪旦「北国一覧写」 (新潟県図書館蔵) ※ 資料参照:新潟市史より 日和山山頂の住吉神社 日和山はその昔、新潟市内が見渡せる名所でもあり、 水戸教の発祥の地なんだそうです。 (水戸教とは水先案内や海難救助をする事業なんだそうで、寛政年間(1789〜1801) まだこの付近に河口があった頃、伊藤仁太朗という方がこの仕事を一任された後、 伊藤家の世襲となったこの仕事は、後に県の直営となる 昭和四年まで続けられていたそうです。) 日和山は伊藤さんの山でもあり、その上には櫓が建てられ、 水先案内の仕事がされていたそうですが、 信濃川の河口が変った亊で、水戸教の建物は 雲雀町(現在の水戸教公園のある場所)に移す事になり 日和山は市に寄付され、慶応元年(1865)に伊藤仁太朗氏によって 祀られたのが始まりの住吉神社は開運稲荷神社方々の管理となったそうです。 現在、狭い山頂には、住吉様が祀られていたり、 伊藤仁太朗さんや榎本武揚の碑、方角石↓(カッコイイ!)等がありますし、 海側には新日和山、日和山展望台も見えたりもしますが、 眺めはそれほどでもありませんね。 . |